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こけし 由来 呼び名 [趣味・カルチャー]

5月12日に放送された「NHKあさいち」でこけしがブームとなっており、
コケシジョシ通称「コケジョ」が急増しているとのニュースがありました。

こけしを知らない方も多いと思いますので、
この記事ではこけしについて書いていきたいと思います。

こけしは、東北地方に温泉地でのお土産として販売されている木製の人形です。
江戸時代には既に作られていたようです。

こけしという名称が、使われるようになったのは1940年」(昭和15年)からです。
1939年(昭和14年)に鳴子温泉と呼ばれる地で、開催された全国こけし大会を
きっかけに、名前を「こけし」と統一することになったそうです。

それまでは、各地により呼び名が異なっていました。
主に3つの呼び名が存在していたようです。

一つ目は、木で作った人形という意味「木偶」を語源にした
「きでこ」、「でころこ」、「でくのぼう」です。
二つ目は、赤ちゃんが這い這いする姿からできた言葉、這子(ほうこ)を語源にした
「きぼこ」、「こげほうこ」です。
三つ目は、芥子人形からきた芥子を語源にした、「こげす」、「けしにんぎょう」です。

こけしには、主に3つの種類あります。
古来からの製法で作る「伝統こけし」、現代の技術を用いて作る「新型こけし」、
芸術的な感性で作る「創作こけし」です。

伝統こけしは、作り手の生活や感情、健康などが作品に反映されるという特徴があります。
新型こけしは、大量生産を目的として作られるという特徴があります。
創作こけしは、材料や色彩が自由に使われるという特徴があります。





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