赤穂 山火事 原因

昨日の夜にニュースを見ていたら、とんでもない光景が広がっていました。
山が広範囲にわたって燃えていたのです。しかも、この火元の原因は、
火の不始末だったのですから、驚きです。

このニュースは、兵庫県赤穂市木津にある山に火事が発生したという事件で、
近くに住んでいた40歳の会社員がバーベキューの炭を山に捨てたこと
で火事が起きたものです。この事故により、約70ヘクタールほど焼けました。
現時点では、ケガ人は出ていません。

この火災の原因である河原大剛容疑者は、当時自宅の裏庭で家族と一緒に
バーベキューをしていたそうです。また、「火が消えているのを確認せずに、
炭を山の斜面に捨てたのち、その場を去った」と供述しています。

専門家の方は、「炭は消えるまで時間がかかる。炭を砂の中にかぶせて、
消化するなどの処置を行えばこのようなことにならなかった。」と述べています。

火を消す手段として、火消し壷や水をかけるなどがあげられますが、
砂の中にかぶせるのも効果的だそうです。理由は空気を遮断すること
により、酸素が供給されなくなり、火が消えるためです。

みなさんも、バーベキューを行った後は、炭火がきちんと消えていること
を確認してから帰りましょうね。

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